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金井姉妹の世界&井口奈己監督作品上映 映画(シネマ)と本と絵

小説家・金井美恵子、画家・金井久美子と映画監督・井口奈己が出会う魅惑の時間

デビュー以来、刺激的できらめく数々の小説、鋭い批評と笑いを誘うエッセイを書き続けてきた小説家・金井美恵子。豊かな色彩と知的で遊び心ある絵画やオブジェを制作する画家・金井久美子。そして、金井姉妹と親交がある映画監督・井口奈己が加わって、個展、トークイベント&サイン会が開催されます。多くの人を魅了してきた作品と言葉、映像に触れる貴重な機会をお見逃しなく!
「映画」と「本」と「絵」の豊かな楽園をご堪能ください。

【イベント概要】
展覧会 金井久美子の世界 映画(シネマ)と猫とウサギも、

会場:惠文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール
日時:2023年6月21日(水)~7月2日(日) 連日11:00~19:00

一般社団法人文化振興ネットワークのコレクションの中から、金井久美子の代表作と新作約30点を展示致します。(入場無料・非売)
会場でポストカードを販売致します。

トークイベント  
金井美恵子×金井久美子トーク&サイン会

会場:惠文社一乗寺店 コテージ
日時:2023年6月25日(日) 17:30~

会場:惠文社一乗寺店 コテージ(定員30席)

◆井口奈己監督作品上映会
「だれかが歌ってる」(30分)
「こどもが映画をつくるとき」(116分)

日時:2023年6月24日(土)

・12:00~「だれかが歌ってる」
12:45~「こどもが映画をつくるとき」

・16:00~「だれかが歌ってる」
16:45~「こどもが映画をつくるとき」

料金:チケットA  1,000円
2本ご覧いただけます。

日時:2023年6月25日(日)

・13:30~「こどもが映画をつくるとき」
15:45~「だれかが歌ってる」

料金:チケットB  1,000円
2本ご覧いただけます。

日時:2023年6月25日(日)

・17:30~ 金井美恵子×金井久美子トーク&サイン会
司会・清水陽介(文藝春秋)

料金:チケットC  1,000円
トーク&サイン会専用チケットとなります。
トーク終了後、会場にて新刊書の販売とサイン会を行います。
下記のいずれかの新刊書をご購入ください。
サインはお一人2冊までとさせていただきます。

中央公論新社刊
「金井姉妹のマッド・ティーパーティへようこそ」
「迷い猫あずかってます」(中公文庫新刊)
平凡社刊
「たのしい暮らしの断片 シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない」

■『だれかが歌ってる』(2019年、30分)
頭の中に流れるメロディー、一枚の絵をめぐる偶然のいたずら、ささやかな日常の中の奇跡。
松陰神社前駅そばのカフェ「タビラコ」を舞台に制作された短編映画。
監督・脚本・編集:井口奈己
撮影・仕上げ:鈴木昭彦
絵:山口一郎
音楽:細海魚
出演:森岡未帆、川井優作、秋谷悠太、北口美愛

■『こどもが映画をつくるとき』(2021年、117分)
コロナ禍の2020年12月に宮崎で開催されたワークショップ「こども映画教室」。 そこに参加した初対面の12人のこどもたちが、3日間で映画をつくり、上映するまでの姿を追いかけた、こどもが主役のドキュメンタリー。文化庁支援のJAPAN LIVE YELL projectの一環として制作され、 完成後、期間限定でYouTube配信された井口奈己監督初のドキュメンタリー作品。
監督・撮影・編集:井口奈己
撮影・仕上げ:鈴木昭彦

PROFILE

金井美恵子(小説家)
1947年、高崎市生まれ。67年、「愛の生活」でデビュー。68年、同書で現代詩手帖賞受賞。小説に『岸辺のない海』(74年)、『プラトン的恋愛』(79年、泉鏡花文学賞受賞)、『文章教室』(85年)、『タマや』(87年、女流文学賞受賞)、『恋愛太平記』(95年)、『噂の娘』(2002年)、『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』(12年)ほか。エッセイでは『映画、柔らかい肌』(1983年)、『遊興一匹 迷い猫あずかってます』(93年)、『愉しみはTVの彼方に』(94年)、『スクラップ・ギャラリー 切りぬき美術館』(2005年)、『目白雑録』1〜6(04〜16年)、『金井美恵子エッセイ・コレクション[1964–2013]』(全4巻、14年)、『カストロの尻』(17年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、『『スタア誕生』』(18年)、『たのしい暮らしの断片』(19年)、『シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない たのしい暮しの断片』(22年)ほか。鼎談集としては『金井姉妹のマッド・ティーパーティーへようこそ』(21年)がある。

金井久美子(画家)
1945年、北京生まれ。
*個展 ルナミ画廊(67年)、シロタ画廊(75、77年)、アートスペース美蕾樹(87年、2003年)、青山ブックセンター(02年)、村越画廊(07年、11年、13年、16年、19年、23年)
*グループ展 中京大学アートギャラリー・ギャラリー椿「封印された星 瀧口修造と日本のアーティストたち」(05ー06年)
1968年の『愛の生活』から現在まで、妹・金井美恵子の著作の多くに装丁家としてかかわり、挿画を手掛ける。姉妹の息のあったコラボレーションが楽しめる書籍に、『金井美恵子・金井久美子の部屋』(85年)、『ノミ、サーカスへゆく』(2001年)、『待つこと、忘れること?』(02年)、『楽しみと日々』(07年)、『たのしい暮しの断片』(19年)、『鼎談集 金井姉妹のマッド・ティーパーティへようこそ』(21年、『シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない たのしい暮しの断片』)ほか。
18年4月、神戸・KIITOにて、金井久美子展と同時に美恵子とともに「トークと絵画と映像による本の世界」(主催/一般社団法人 文化振興ネットワーク)を開催。

井口奈己(映画監督)
脚本・演出を手がけた8mm映画『犬猫』がPFFアワード2001で企画賞を受賞。04年に『犬猫』を35mmでセルフリメイクし、商業映画監督としてデビューを果たす。『犬猫(35mm)』で、第22回トリノ国際映画祭で審査員特別賞、国際批評家連盟賞、最優秀脚本賞を受賞したほか、女性監督として初めて日本映画監督協会新人賞を受賞。08年に『人のセックスを笑うな』、14年に『ニシノユキヒコの恋と冒険』が公開される。他に19年の短編『だれかが歌ってる』、21年自身初のドキュメンタリー『こどもが映画をつくるとき』等がある。

会場

惠文社 一乗寺店
〒606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
TEL:075-711-5919
HP:http://www.keibunsha-store.com/

当イベント内容やチケットに関して惠文社へのお問い合わせはご遠慮ください。

 

主催/お問い合わせ先

一般社団法人 文化振興ネットワーク
電話:078-326-2718
Eメール:info@cdn-kobe.com
URLcdn-kobe.com

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